同じ治療でも、痛みに対する感じ方は、それぞれの患者様により相当違うものです。それゆえに、当院ではまず、患者様にリラックスしていただくように、患者様から、過去における歯科治療で痛かった経験、若しくは不快な経験等を伺い、十分にインフォームドコンセントを行っております。ですから、初回からの治療は原則として行っておりません。
何をされるかわからないと、恐怖心が強くなり、それだけで、 “痛い”と感じてしまいがちです。
治療に関する不安な部分が、払拭されていれば、安心して治療を受けることができると思います。このことが、無痛治療として一番大事なことなのではないかと考えております。
もちろん、テクニック的な部分もあります。十分に表面麻酔をするとか、電動の麻酔器を使うことにより一定圧で麻酔することによる痛みの軽減とか、麻酔薬を体温と同等の温度にして使用する・・・等、必要だと思います。
また、サウンドマスキング(音楽を聴いてのリラックス)によって、切削音(キーンというあの音)を気になりにくくしたり、院内もリビングルームに居る様な雰囲気で、リラックスしていただける様にすることも大切ではないのかと思います。(治療中には、ナースコールを持っていただきますので、何かあったらすぐ知らせることができ安心です。)
何より、心安らかに治療を受けられることこそが、一番の“無痛治療”になるのではないでしょうか。
|
|